年末のご挨拶
2023年があと数時間で終わろうとしています。
振り返ると市議選に出ようと決め、動き始めた昨年の今頃、何をどうしていいのかわからなくてとても焦りながら過ごしていたことを思い出されます。選挙で本当に多くの新しい出会いをいただいたり、子供の頃にお世話になった方に数十年ぶりに会ったり、疎遠になっていた学生時代の友人たちと再び交流が始まったり多くの人とのご縁が広がっていることを嬉しく思っています。
全く想像がつかなかった議会の世界に飛び込み、右往左往しながらも9カ月が経過しました。記者からスケルトン選手として急に転戦し始めた時も戸惑うことばかりでしたが、結果を出すためにトレーニングに打ち込み、結果を出すというある意味わかりやすさはあった一方、議員の仕事については、型があるようでない世界だと感じています。そんな中でやはりベースとなるのは、これまでの人生の中で得た経験で、そこを一つの指針としながら、議員としての在り方を模索するしかないなと思うに至っています。
ここ数日、夜、中心市街地に繰り出す中、駅前や松本城周辺が日本人でとてもにぎわっていて驚きました。地元の人なのか、観光客なのか。帰省した若者は多かったかもしれません。松本城のプロジェクションマッピングも、賛否両論だと聞きますが、あれだけ多くの人たちが毎日訪れるようになるのであれば、それはいいことなんじゃないかなと感じます。東京から帰省した友達は、「都会みたいに人がいる!」と言っていました。ただそこからお客さんをさらに市街地に全般への流れを作っていけたらせるかといったことをさらに研究、追求できたらなと感じます。
本当に世の中は混沌としていて、希望を見出すことが簡単でない時代に突入しています。松本の外に対しての働きかけと、住んでいる人の幸福度が上がるような本質的な政策や仕組み作りをみんなで力を合わせて考えていく、そういった空気を作っていく一員として力を尽くしていきたいと思います。
頭ばかり使い身体に意識が向かず、アスリート度数が激減しているのを痛感しておりますが、2024年は健康でワクワクする時間を増やす余裕を持つよう努めます!
お世話になった皆様、ありがとうございました。良き新年をお迎えくださいませ。
中山英子(2023年12月31日)